【更新:2010年7月11日日曜日】
|次の記事|
5文型 Prat 1
会話をするには、最低限の英文法に慣れておく必要があります。生活の中で24時間ずっとネイティブがつきっきりであれば、言い回しや言葉遣いを注意してくれますが、そうでない場合は、自分で確認するしかありません。
言い回しを確認するには、最低限の文法を理解することです。理解したらその言い回しに慣れることです。
前回からの流れと同じ様に、表にまとめていく事にします。参考にしたのは、ある進学塾の講義です。
5文型 を再確認
中学校で習った英語の仕組みですが、5文型をもう一度確認します。当時はS+Vとか、S+V+Oのように意味もなく暗記させられましたが、少し分析してみたいと思います。
| 略記号(英語) | 意味 | 詳細 |
| S(subject) | 主語 | 「~は」、「~が」など動作や状態の主体をあらわす。 |
| V(verb) | 動詞 | 人や事物の動作や状態を表す語。 |
| O(object) | 目的語 | 動作の客体、つまり動作を受ける対象をあらわす。 |
| C(complement) | 補語 | 主語または目的語が何であるか、またどういう状態なのか、どうしているのか、どうされるのかを説明する。(名詞または形容詞) |
| M(modifier) | 修飾語 | 形容詞は名詞を修飾する。副詞は名詞以外を修飾する。 |
| 目 | 前置詞の目的語 | 前置詞の後ろにくるもの。基本的には名詞が前置詞の後ろにくる。 |
| 全ての文型に共通する | 文型によってここが違うから注意 | ||||
| 第1文型 | S | V | OもCもない | ||
| 第2文型 | S | V | C | S=Cは第2文型、S≠Oは第3文型 | |
| 第3文型 | S | V | O | ||
| 第4文型 | S | V | O | O | O ≠Oは第4文型、O=Cは第5文型 |
| 第5文型 | S | V | O | C | |
|記事の先頭|
順序の違い (英語と日本語)
日本語と英語では言葉の順番が違います。とにかく英語は主語の次は動詞がくる。前置詞と前置詞の目的も日本語の順番とは違います。
| 日本語 | 主語( S ) | 目的語( O )または補語( C ) | 動詞( V ) |
| 私は | 教師 | です。 | |
| 彼は | 大阪へ | 行った。 | |
| この机は | です。 | ||
| 日本は | 急速に | 発展した。 | |
| 真実は | まもなく | 明らかにされた。 |
| 英語 | 主語( S ) | 動詞( V ) | 目的語( O )または補語( C ) |
| 私は | です。 | 教師 | |
| I | am | a teacher | |
| 彼は | 行った。 | 大阪へ | |
| He | went | to Osaka | |
| この机は | です。 | ||
| This desk | is | ||
| 日本は | 発展した。 | ||
| Japan | developed |
| 日本語 | 前置詞の目的語 | 前置詞 | |
| アメリカ | へ | ||
| あなた | と一緒に | ||
| その門 | の前で |
| 英語 | 前置詞 | 前置詞の目的語 | |
| へ | アメリカ | ||
| to | America | ||
| と 一緒に | あなた | ||
| with | You | ||
| の前で | その門 | ||
| in front of | the gate |
|Page Top|

